最近は、製品やサービスから集めたデータを一般に公開する企業が増えている。ここでは、いくつかの事例を紹介する。
- zozotown: データサイエンスフェスティバル
https://lpc.zozo.jp/recontest/
ファッション通販サイトzozotownの閲覧、購入履歴データを公開している。顧客グループごとの商品の閲覧率および履歴率を予測するコンペを実施中。優勝者の賞金は100万円。
- トヨタIT開発センター: クルマ情報WebAPI
http://www.vehicle-bigdata.com/jp/home/
プリウスなどの車両のGPSの位置情報、車速やエンジン回転数、ドアの開閉、ワイパー動作、水温などの走行車両データ(約30種類のパラメータ)や、あるエリアにおけるワイパー操作状況、急ブレーキ発生状況などの統計情報が取得可能な試作API。
http://rit.rakuten.co.jp/opendataj.html
楽天市場の全商品データ・レビューデータ、楽天トラベル及び楽天GORA(ゴルフ)の施設データ・レビューデータ、楽天レシピのレシピデータ・画像データ。
- 東京メトロ:オープンデータ活用コンテスト
http://tokyometro10th.jp/future/opendata/
東京メトロ全線の列車位置、遅延時間等に係るデータを提供し、東京メトロを利用する客の生活がより便利で快適になるようなアプリを募集。