降水量予報の評価によく用いられる指標にBIとETSがある。
定義は、以下の気象庁の資料に記載されている通りだが、precision, recallおよびaccuracyなどと違い、よく知られた指標ではなくまた直感的にうまく説明できないことが多いので、ベン図を使ってまとめてみた。
https://www.jma.go.jp/jma/kishou/books/nwptext/47/Appendix_C.pdf
なお、ETSのところで、補正項と記載しているところは、気象庁の資料では、以下のようにランダム予測と説明されているので注意。
「現象あり」をランダムに FO+FX 回予測した場合(ランダム予測)の「現象あり」の適中事例数である。