Gmailを使い始めてかれこれ10年以上たつが、最近は、知らないうちに登録した会員メールや広告メールが大量にInboxに溜まっていて、重要なメールが埋もれてしまうことがある。
今回時間が少し出来たので、Inboxから必要のないものを削除し、必要なものを適当なLabelsに割り振ってみた。その際に比較的効率よくできる方法があったので、メモっておく。
まず、Inboxから一括処理を適用したいメールを送信者や内容のキーワードにより検索する。
例えば、Inbox内でキーワード「test」を含む内容のメールを検索は、次のように「in:inbox test」を入力する。
その他の検索方法としては、例えば次のようなものがある。
- Inbox内で題名に「八谷」を含むメールの検索「in:inbox subject:八谷」
- ごみ箱内のメールの検索「in:Trash」
- ラベル「test」内の検索「in:test」
一括処理を適用したいメールを検索できたので、次は、下図のように「Select」の「All」を選択すると検索結果のメールを全て選択することができる。「Select」には、「All」以外にも「Read」、「Unread」などのようにメールが既読か未読かなどの状態に合わせて選択することもできる。
そして、選択したメールに対して一括処理を加える。例えば、削除する場合は「ゴミ箱」のアイコンをクリックすることにより簡単にできる。
一方、移動は削除ほど簡単にはできない。まず、下図のように選択したメールにラベルを割り振る。 このままでは、ラベルとして「test」が割り振られたものの、それと同時にラベル「inbox」にも割り振られているので、メールはinbixに残ったままである。そこで、次に、「archive」ボタンを押し、メールから「inbox」のラベルを外す。これによりメールは、inboxから消えるので、すっきりする。また必要なときは、左メニューの、「test」ラベルをクリックことにより表示することができる。