高校生、文系の大学生向けに、人工知能の講義をする際にいちからPython環境を構築するのは難しい。
そんなときに、重宝するのがGoogle Colaboratoryだ。
Google driveと連動し、ファイルの読み書きを行ったり、githubと連動してバージョン管理ができる優れものである。
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そして、以下のように、作成したコードのリンクを簡単に共有することができる.
https://colab.research.google.com/drive/16ftcqOQ0EN1iilIGcbt3yq_pBLWli7In
しかし,強化学習のベンチマークによく用いられるopenAIは、Linuxのパッケージの追加が必要なためさすがにcolaboratoryで動かすのは無理かとあきらめていた。
ところが、以下で共有されているRendering OpenAi Gym in Colaboratory.ipynbを用いると、apt-getなどで必要なパッケージをインストールして、
最後にはパックマンのサンプルコードを動かしてくれるのだ。
https://colab.research.google.com/drive/1flu31ulJlgiRL1dnN2ir8wGh9p7Zij2t
リンク先にアクセスし、「Playgroundで開く」をクリックして、自分のColaboratory環境で開き実行します.
最後まで実行すると、以下のようにパックマンのサンプルプログラムが動き出す。