片野康生氏に、つくばチャレンジの看板モデルの相談をしたところ、早速作って頂きました。ありがとうございます。
片野氏に作成し頂いたものを、自分で後で改良できるように看板のtextureを張りなおしてみたので、メモっておく。
片野氏作のBlenderの看板モデルは、以下のようになっている。
1)看板のポスターを貼り付ける部分のオブジェクト「decal」を右側のシーンツリーから選択し、ビューを「UV Editing」に変更する。
2)オブジェクトビューにて、aキーを押し、全部選択し、UV MappingのUnwrapからUnwrapを選択する。
以下のように、左側のUVビューに展開図(といっても、今回は一面のみ)が表示される。
3)左下のimageを選択し、画像を読み込む
※ここで重要なのが後々Unityで使うために、画像ファイルを、blendファイルと同じフォルダ置いておく。
4)UVビューにて、各面(UV座標)を、移動(gキー)やスケール変更(sキー)をして画像に合わせる
なお、オブジェクトビューでは、textureビューモードにするとわかりやすい
また、gやsキーを押した後、x,y,zを押すと、その軸方向のみ移動、スケール変更ができる。
なぜか、ポスターが逆さまになってしまった。。。
5)UVビューにて回転(rキー)で各面(UV座標)を画像に合わせる
6)Defaultビューに戻る
7)decalオブジェクトを選択し、textureモードにし、先ほどUV座標の設定と同じ画像を読み込む
8)マッピング方法を、UVに設定する
9)Renderedモードで表示して、テクスチャの表示を確認する
10)blendファイルを保存するとともに、fbxファイルをエクスポートする
UVマッピングに関しては、以下の動画が非常に参考になる。
www.youtube.com
さて、ここから、blendで作ったテクスチャ付きのモデルを、unityに持っていくわけだが、
blendファイルと、画像ファイルを、unityのassetsフォルダに置くだけでも出来るが、今回は
下記で紹介されているAutodeskのFBX Converterを使ってfbxに画像をembedしてみる。
http://nn-hokuson.hatenablog.com/entry/2016/06/29/220310
1)FBX Converterの左側に、Blenderで出力したFBXファイルを読み込む
2)Embed mediaをチェックし、Convertをクリックする
すると、FBX2013というフォルダが出来て、そこに同じファイル名のFBXが出来ている。
3)このFBXファイルを、Unityのassetsツリーにドラッグアンドドロップすると、テクスチャ付きで読み込める